猫ギターの教育論

尾道市向島の塾「US塾」塾長のブログ 早稲田大学・開成高校出身 本音が飛び交う、少し「上から目線」の教育論
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DQNネームをつける親
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    仕事の合間に軽い気持ちで、イタズラ心もあって、教え子たちの名前をネットで姓名判断してみた。
    塾生OB含め50人ぐらいの名前を調べてみた。
    そうしたら、ほとんどの子の名前が素晴らしい結果になった。それを見ると
    「協調性と積極性のある人柄が大物として人望を集める」
    「富栄名声を得て、家庭的・社会的にも恵まれる」
    「実業家などいずれの社会でも頭角を現し、おごることなく安泰」
    「困難にも挫けない辛抱強さが天与」
    「打てば響く頭脳を持ち不屈の忍耐力を持つ」
    「内心強固だが外面温和な人柄で、運気盛んなり」
    「晩年発展し長寿をまっとうする」
    誰もが最強の名前だ。

    逆に私の名前は、悲惨なくらい運気がない。
    姓名判断のコメントを見ると
    「薄幸挫折で、意志薄弱で無気力に拘わらず、妄想的に向上心ばかり強い」
    「人との対立を起こす神経質で疑い深いタイプ」
    「自己防衛的な性格で言動に爽快さがなく、執着心が強く片意地」
    「怒気を含むこともある空虚な暗い気性」
    「家庭的にも孤立、親族の縁も薄く、離別したり苦労の多い凶運」
    「言葉に皮肉が出やすく、自己過信になると偏屈な面が出て、人と対立」
    「急禍急変の災厄あり。没落変転する暗示あり」
    ひどく悪い結果に驚いた。直ちに改名しろと脅迫されているようだ。悪運漂う不吉な名前で、40年間も無謀に生きてきたのだ。たかだか占いではあるが、少なからず落ち込んでしまった。
     
    ただ、教え子たちの姓名判断の結果が良いのは、お父さんお母さんが姓名判断を基にして名前をつけているのが原因なのだろう。
    最近は子供の名前をつける時、ほとんどの親は姓名判断を参考にする。また姓名判断の専門家に名付け親になってもらった子もいるのだろう。
    私の名前は、明らかに姓名判断の手が加えられていない。

    子供の名前は一生ものだから大事だ。姓名判断にこだわるのも、親の愛と魂が込もっている証拠だろう。
    親は子供の名前をつける時、一世一代のコピーライターになる。

    ただ最近、DQNネームとかキラキラネームと呼ばれる、外来語を無理やり漢字にしたり、暴走族やアニメやゲームのキャラを使ったり、大胆不敵な当て字にする子供の名前が流行っている。
    例をあげれば、火星を「まあず」、騎士を「ないと」、光宙を「ぴかちゅう」と読ませたりする名前である。一世一代のコピーライターの大暴走である。

    親にとって子供は唯一無二だから、他の子とは違った名前をつけたい気持ちはわかるが、DQNネームはつけられた子供本人には不便である。ワープロで簡単に変換できないし、学校でもネタにされる。
    親からもらった大事な名前だからと、子供が誇りに思えるようになればいいが、珍名のせいであれこれネタにされて、うっとうしい気持ちになるのは確かだろう。
    DQNネームでいちばん困るのは、たとえば光宙君が大人になって犯罪をおかした時である。窃盗くらいの軽犯罪で「ピカチュウが泥棒!」と朝のワイドショーで報道され、殺人事件並みの大報道で揶揄されてしまう。

    もっと面倒なのは、男か女かわからない名前である。「優」とか「薫」とか「瞳」は男女の区別がつかない。黒木瞳と山口瞳では180度キャラが違う。
    私の名前も未央(みおう)というが、44歳の中年男なのに、誰が見ても女性の名前である。
    面倒なのは電話の本人確認で、必ずオペレーターから「ご本人様ですか?」と尋ねられる。 ムッとして本人だと言うと「失礼いたしました」とオペレーターの方がすまなそうに言う。
    ある時なんかは、私が女性だと完全に思い込んだブライダル業から「あなたの花嫁姿を演出します」と婚礼衣装のDMが送られてきた。44歳のオッさんの花嫁姿をどう演出してくれるのか楽しみだ。


     
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