猫ギターの教育論

尾道市向島の塾「US塾」塾長のブログ 早稲田大学・開成高校出身 本音が飛び交う、少し「上から目線」の教育論
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猫ギター流・英単語暗記法
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    英単語を暗記するのは、ビー玉を飲み込むような苦痛だと感じている人は多い。
    だがアメ玉をしゃぶるように、苦痛を減らして暗記する方法はないだろうか?


    IMG_0341.JPG

     

    英単語を暗記する時、上のように書きまくって暗記するのは、努力しているように見えて手抜きだ。頭を使っていない。書いている時に頭が空白。つくのは手の筋肉だけ。

    単語の記憶暗記には緊張感か、劇場性が必要だ。
     

    劇場性とは何か? 単語暗記に遊びの要素を加えること。
     

    たとえばupsetならこう。

    IMG_0343.JPG

     

    upsetには【動揺する、取り乱す】という意味がある。まさに動揺して取り乱し、髪のセットがアップしている状態ではないのか。

    upsetと機械的に写経するくらいなら、下らないイラスト書いて遊んだ方が記憶に残る。
    英単語暗記が「ビー玉」から「アメ玉」になるのがわかるだろう。

     

    韓国へ行くと、日本に負けず劣らず英語教材が充実している。直感的に英単語を暗記させるテキストが多い。私が買ってきた英単語集は、単語ごとにイラストが書いてあった。文字だけの単語集より記憶しやすい。

    securedownload.jpg

     

    あと、新しい英単語が登場したら、語源と語呂を使いわけよう。
    どっちが暗記しやすいか、仕分けする作業から始めたい。

     

    語源なら、こういった単語集の力を借りたい。


     

    語源は幼稚園児の芋掘り遠足みたいに、1つのパーツで5つも6つも単語が暗記できる。
    語源は一石二鳥どころか一石五鳥、一石六鳥だって可能だ。

     

    たとえば”opt”が「選ぶ」という意味だと知っておけば、
     

    adopt 選んで採用するから【採用する】

    optical 目で選ぶから【視力の、視覚の】

    option 選ぶことズバリで【選択、選択肢】

    optimism は望まれる中で最高のものを選ぶ主義だから【楽観主義】
     

    と一気に4つゴボウ抜きにできる。

    語源には諸説あり、本によって書いてあることが違うので、面白いものを採用すればいい。

     

    語源でよいものが見つからない時、たとえば語源がサンスクリット語とか言われるとお手上げなので、適当に語呂を自分で作れば楽しい。
    孤独な勉強時間に一人シュールな語呂を考え出すのも、青春暗黒な受験勉強の一コマだ。

     

    orchard【果樹園】は「果樹園でお茶どう(orchard)?」

    ordeal【試練】は「王である(ordeal)試練」

     

    みたいなキレイにまとまったものから、

     

    silly【ばかげた】は「尻出すバカ」

    decay【腐敗】は「デカいうんこは腐敗物」

     

    みたいな下品系まで、ネットで調べたり自分で考えたり、人に言えないような変な語呂であってもいい。
    語呂の破壊力は抜群だ。恥も外聞もなく、泥臭く語呂で頭に刻もう。

     

    変な直感法で暗記してもいい。spontaneousは「スポーン!」とシャンパンの栓が抜ける感じで「自発的に」と記憶するのが、私個人としては速い。

     

    最後に、単語の画像検索は絶対にお勧めしたい暗記法だ。実際に英単語が使われている場面に出くわして、リアルな質感がある。

     

    たとえばgrocery【食料品店】をGoogleの画像検索ではこう出ていた。



    カラフルな画像で、現地を旅行した気分になり、頭に残らないだろうか?

     

    面白いのはcrawl【這う】で、水泳のクロールで有名だが、画像検索すればこんなイラストや写真が出る。

    IMG_0332.PNG

     

     

    水泳のクロールだけでなく、赤ちゃんのハイハイ、匍匐前進、亀の歩き方までcrawlなのである。1つの単語で複数の意味が一気に目に飛び込み知識が一挙に増える。Googleの画像検索は「絵で見る電子辞書」である。

     

    以上、単語の暗記方法をいろいろ紹介したが、目新しいことは何もない。
    とにかく
    英単語は積極的にいろんな方法を駆使して暗記することである。暗記方法の球種は多い方がいい。

    どうせ暗記するなら楽しく覚えたいし、英単語という「ビー玉」を「アメ玉」に変えながら暗記した方が頭に残る。

     

    未知の単語が現れた時、語源にしようか語呂にしようかGoogle検索しようか、頭の中で単語の暗記方法を考える過程で暗記できてしまうのが面白い。

    availableを暗記するにはどうしよう、advocateを忘れないようにするにはどうしよう、暗記方法をあれこれ模索していると、単語の頭への滞在時間が長くなる。
    滞在時間が長ければ長いほど、どの英単語は「忘れ得ぬ客」になる。

     

    ただ書いて暗記する方法が、いかに寒々としてつまらない、しかも効果が薄い方法か、おわかりいただけたかと思う。

     

    もちろん英単語暗記はこれで終わりではない。

    一番大事な作業が残っている。

    復習である。

     

    だが、語源や語呂を駆使し画像検索を用いれば、少々忘れても思い出すのが速い

    たとえばsillyを「尻を出すバカ」と語呂で暗記しておくと、sillyを見たとたん「ああ、尻のやつね」と一瞬にして記憶復活する。

    私は脳科学のことに疎いが、語呂や語源や画像検索を使うと、一度暗記した英単語が明らかに脳の浅いところにあって、いつでも取り出せるような状態なのが素人でもわかる。

     

    それでも英単語を暗記できなければ携帯の待ち受け画面にすればいい
    携帯を見れば、いつでも単語が待ってくれるだろう。


    IMG_0800.JPG

     

     

     

     

     

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