猫ギターの教育論

尾道市向島の塾「US塾」塾長のブログ 早稲田大学・開成高校出身 本音が飛び交う、少し「上から目線」の教育論
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「進学塾SORA」の若きスタッフ
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    先日、奈良のkamiesu先生が、尾道のわが塾に来訪された。
    「進学塾SORA」の社員である若きスタッフである、国語担当の男性P先生、数学担当の女性Q先生も、奈良から一緒に来て下さった。

    都会の洗練された塾から、田舎の泥臭い塾に来られて、さぞculture shockを受けられたことであろう。

    うちの大学生K君と5人で、狭い講師室でいろいろ話して、その後大阪への引越し準備で多忙なK君が家に帰り、あとの4人で尾道をぶらつき回った。

    行った店は割烹の「青柳」、中華料理の「クラウン」、串揚げの「一口」で、尾道を知る人ならDeepな組み合わせだと、たちまちわかる店の選択だ。

    「青柳」ではオコゼの唐揚げ、トリガイの酢の物、メバルの煮つけなど瀬戸内海を生簀にした魚料理を、「クラウン」では名古屋風手羽先や鶏レバーを使ったレバニラ、「一口」ではキスや貝柱やイワシの串揚げをご賞味いただいた。

    「進学塾SORA」の数学を一気に仕切る女性のQ先生が、私の話を豆鉄砲を食らった鳩のように聞いていらっしゃったのが印象的だった。

    国語担当の男性講師、P先生は28歳の方だが、年齢より若々しく(初対面の時、大学生かと思いました)目に光がある方で、声のエッジが立っていて、話し方が論理の塊で、素晴らしい授業をされる方だということは一目でわかった。

    レーゼクライスのM尾さんご兄弟もそうなのだが、「こんな方が塾業界にいて下さるのか」と、なんだか私は嬉しくなってしまった。

    P先生は身体から「熱さ」が滲み出た方だった。おそらく同種の「熱さ」を共有しているだろう私と同種のタイプな気がした。
    (P先生は私を塾業界の異種、alienと思われたに違いないが(笑))

    そういえば、稲盛和夫氏の「生き方」という本の一節に、「物事をなすには、自ら燃えることができる「自燃性」の人間でなくてはなりません」という言葉がある。
    もちろん私は物事をなした偉大な人間ではないが、自分が「自燃性」の人間であることは自覚している。私の目には、P先生も「自燃性」であることは明らかだった。

    稲盛氏は同著でこう続ける。
    「周囲から何もいわれなくても、自らカッカと燃え上がる人間がいる一方で、まわりからエネルギーを与えられても、ニヒルというかクールというか、さめきった態度を崩さず、少しも燃え上がらない不燃性の人間もいます。能力はもっているのに、熱意や情意に乏しい人といってもいいでしょう。こういうタイプはせっかくの能力を活かせずに終わることが多いものです」

    私はP先生と同じ28歳で、自分の「熱さ」を持て余し、大手塾の周囲の「冷たさ」との隔離に耐えかね塾を作った。不燃性の人間の集団に包まれると、熱い人間は気持ちが萎えてしまう。
    P先生も28歳で、大手塾からkamiesu先生の「進学塾SORA」に移籍された。「進学塾SORA」のような熱い職場こそが、P先生にはふさわしいと思った。

    P先生は、kamiesu先生から8年間薫陶を受けられたそうだが、強い力を周囲に与えるkamiesu先生の影響を受けながらも、kamiesu先生とは違う独自の熱を発しておられ、お互いに切磋琢磨できる、良き師弟関係であることは一目で感知できた。

    とにかく、一流の人間には一流の若者がつく。そんな当たり前の事実を再認識した日だった。
    | 他塾の尊敬する先生 | 16:42 | - | - | ↑PAGE TOP