猫ギターの教育論

尾道市向島の塾「US塾」塾長のブログ 早稲田大学・開成高校出身 本音が飛び交う、少し「上から目線」の教育論
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荒井由実「卒業写真」
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    荒井由実,松任谷正隆
    ¥ 2,375
    高校3年生たちが何人か、卒業式のあと塾に来たのだが、ボタンが欠けた男の子は誰もいなかった。みなボタンが綺麗に揃っている。
    「ああ、みんな女の子にもてないんだなあ」と秘かに思ったのだが、Y君に聞くと、卒業式で後輩の女の子がボタンをねだる風習は、もはや時代遅れのものらしい。

    だって20年前には
    「記念に下さいボタンを1つ、青い空に捨てます」 
    柏原芳恵「春なのに」
    「制服の胸のボタンを、下級生達にねだられ」 
    斉藤由貴「卒業」

    という曲があったもんね。

    もしかしたら、卒業式でボタンを下級生がねだるという風習は今でも存在し、Y君が時代遅れだと言ったのは、自分がもてない照れ隠しなのかもしれない。彼の同級生達は胸のボタンを全部引きちぎられ、30年前の本宮ひろ志の劇画に出てくるヤンチャ坊主のように、胸をはだけて街を闊歩しているのかもしれない。

    ところで、卒業の歌といえば、ユーミンの「卒業写真」だろう。

    悲しいことがあると 開く皮の表紙
    卒業写真のあの人は やさしい目をしてる

    町で見かけたとき 何も言えなかった
    卒業写真の面影が そのままだったから

    人ごみに流されて 変わってゆく私を
    あなたはときどき 遠くで叱って

    話しかけるように 揺れる柳の下を
    通った道さえ今はもう 電車から見るだけ

    あの頃の生き方を あなたは忘れないで
    あなたは私の 青春そのもの


    ただ、私にはこの曲が、どこかしっくりこない。
    どうしてなのか考えてみたら、私は中高一貫の男子校出身なのだ。

    男子校・女子校出身者で、この曲を自分と重ねて聴いている人がいたら、ちょっと怖い。
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