猫ギターの教育論

尾道市向島の塾「US塾」塾長のブログ 早稲田大学・開成高校出身 本音が飛び交う、少し「上から目線」の教育論
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眠い授業は教師の罪
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    学校の眠い授業は罪である。授業で生徒が眠る時、責任の8割は教師、あるいは学力別にキチンとクラス分けをしていない学校体制側にある。

    どうして授業中生徒が眠っているのに、教師は腹が立たないのだろうか? 悔しくないのだろうか? もっと修行して授業力を高めようとしないのだろうか? 眠気なんかふっ飛ぶカラッとした雑談で、物を知りたい盛りの若者を覚醒しようと思わないのだろうか?

    それから学校は授業形式に固執するあまり、なぜどうして生徒の演習時間を増やさないのか。

    子供の成績を伸ばしている塾は、授業中生徒に演習させる時間が多い。説明は簡潔に短く、演習は長めに。手抜きのように思われるかもしれないが、授業中生徒に頭を働かせる時間を作るには、演習時間を長く取るのがベストだ。
    その逆に、学校は教師が話してる時間が圧倒的に長い。教師が板書して生徒が写しているだけの非生産的な時間がやたらに多い。

    学校と塾が子供を拘束する時間の比率は、おそらく6:1ぐらいだろう。どうして拘束時間が長い学校が眠い授業を延々と垂れ流し、なんで塾が限られているタイトな時間の中から演習時間をやりくりしなければならないのか?

    国立や公立の学校で、授業中生徒を眠らせたら、それは公務員の怠慢かつ公教育の傲慢である。

    塾や予備校で眠い授業をやろうものなら、たちまち塾は潰れ予備校講師はクビになる。
    仕事を失った塾講師や予備校講師なんかまともな企業は雇わない。職安に通ってつらい単純作業をやらざるを得ないか、あるいはネットカフェ難民に堕ち、貧窮に苦しんだ末、絶望のあまり自死を選ぶかもしれない。

    塾講師は生徒を眠らせたら、自殺して今度は自分が永遠の眠りにつかなければならない職業だ。そんな厳しい環境の中で、我々は働いている。

    しょぼい塾講師の私が死のうと、世の中の趨勢は1ミクロンたりとも変わらないが、授業で生徒を眠らせることは、貴重な才能を眠らせることになる。
    授業中に生徒を眠らせる先生は、大学の教官も含めて、才能を眠らせることの罪をじっくり噛みしめてほしい。

    私がもし首相や文部科学大臣になったら(←バカ)、「教育改革」などという抽象的なフレーズではなく、「眠い授業で才能を眠らせるな!」というワンフレーズで、全国の先生の授業力アップを推進するだろうに。
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