猫ギターの教育論

尾道市向島の塾「US塾」塾長のブログ 早稲田大学・開成高校出身 本音が飛び交う、少し「上から目線」の教育論
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白菜と豚バラ肉の超シンプル鍋
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    安上がりでシンプルで美味い、最高の鍋をお教えしよう。
    確か、この鍋には名前がついていたはずであるが、失念してしまったので、ここでは「白菜と豚バラ肉の鍋」ということにしておく。

    作り方は簡単。家庭でも学生の一人暮らしの下宿でも、気軽にできる。

    まずコンロと土鍋を用意する。

    コンロに火をつける。ぜったい弱火。

    鍋底に白菜を敷き詰める。

    白菜の上に、広島風お好み焼きを作る時のように、神経質に薄切りの豚バラ肉を並べる。

    またその上に白菜を置き、さらに豚肉を並べ、白菜を置き、豚肉を並べ・・・

    土鍋の中はパイのように、白菜と豚肉が重層的に並んだ状態になる。

    白菜は芯の部分を鍋底に敷き、葉の部分を上に置くようにする。
    そうすると芯の部分に火が通りやすくなる。

    土鍋が白菜と豚肉で満載になったら、塩を少々振りかける。
    JTの塩でも、伯方の塩でもモンゴルの岩塩でも、なんでも結構。

    土鍋にふたをして、弱火でじっくり蒸す。
    水とかダシは、一切入れない。
    水分は白菜から出る。
    白菜から出る水分と熱で、鍋の中がスチームサウナ状態になる。

    蒸しあがるまで、じっくり待つ。10分ぐらいかかる。
    鍋底が焦げないよう見張りながら、とにかく気長に待ち続ける。
    蒸しあがるまで時間がかかるが、絶対に強火にしてはならない。
    強火にしてグツグツ煮たら、「おばあちゃんの白菜の煮物」になって、おいしくない。

    白菜の芯が半透明になり、葉がしんなりし、豚肉の色が変わったらできあがり。

    たれはポン酢。好みでネギとか唐辛子とか大根おろし。

    蒸しあがって、白菜をポン酢につけて、一口。

    「ああ、白菜が甘すぎる」

    白菜が豚肉の脂の甘味を吸収し、白菜をかじれば、白菜の持つ野菜の甘みと、豚バラ肉の脂の甘みがダブルパンチで襲ってくる。

    この鍋、冬の白菜の最高の食べ方の一つじゃないだろうか。
    まじでうまい。

    あっさりしているのに旨み十分で、「やめられない、止まらない」
    どんな料理嫌いの横着な人間にも作れて、しかも旨い。
    僕が大学生の時にこの鍋を知っていたら、どんなに重宝していたことか。

    ただ、この鍋を作るときは、誘惑と戦わなければならない。
    あまりにも材料と作り方がシンプルすぎて、作っている時に、あれこれ細工したり、他の材料を入れたくなる。
    本当に白菜と豚バラと塩だけでいいのかと、疑ってしまう。

    「干し貝柱を少々入れたら旨みが出そう」
    「ニンジンとか大根とか、きのこは入れないの?」
    「昆布を刻んでまぶしたらどうだろうか」
    「少々砂糖はダメかな」

    でもね、いろいろ試したが、何もせず白菜と豚肉だけで作るのが一番旨い。

    あ、でも日本酒をほんの少し入れたらいいかも。
    隠し味にカミエス先生お薦めの、ヤマサの「白だし」はどうか?
    いやいや、誘惑に負けず、白菜と豚肉だけでOKです。

    あと、弱火だから白菜になかなか火が通らず、待つ忍耐力がいる。
    だから極度の空腹時には、あまりおススメしない。

    待てない場合は、私を鍋奉行として呼べばよい。生煮えなのに鍋のふたを開けた瞬間、ビンタが炸裂する。私は鍋奉行どころか鍋大老。井伊直弼ばりの専制政治を敷くので、うまい鍋を食べたい時は役に立つ。
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