猫ギターの教育論

尾道市向島の塾「US塾」塾長のブログ 早稲田大学・開成高校出身 本音が飛び交う、少し「上から目線」の教育論
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和田アキ子は実はいい人
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    阿久悠,石津善之,橋本淳,たかたかし,及川恒平,村田さち子,小西康陽,津坂浩,平井一郎,大日方俊子
    ¥ 2,614

    僕は、幼稚園の頃から小学校1年生ぐらいまで、和田アキ子の大ファンだった。今も好きだ。

    レコードはすべて持っていた。
    「古い日記」(♪あのころは〜はっ の歌)「天使になれない」「どしゃ降りの雨の中で」など、歌謡曲の王道を行く名曲ぞろい。
    いつも父親にねだって、和田アキ子グッズを買ってもらいました。

    一度、和田アキ子のコンサートを福山へ見に行ったことがある。
    おそらく1975年頃。僕が小学校1年生の時だった。

    そして父親は、なぜか和田アキ子の楽屋まで僕を連れて行ってくれた。

    和田アキ子は、とてつもなくいい人だった。
    第一印象は、大きく化粧の異常に濃い人、というものだ(コンサートのメイクだから仕方ないけど)

    「え、私のファンなの。うれしい!」
    といって、大きな手で僕の頭をなでてくれた(頭をつかまれた、というのが正確な表現だけど)
    笑顔の素敵な人だった。満面の笑顔で、僕を見つめてくれた。
    僕が持っていった10枚ほどのレコードすべてにサインをしてくれました。そして僕が無邪気に、
    「もっともっとちょうだい」
    と言うと、
    「いいよ、いいよ、どんどんしてあげる」
    と、傍らの色紙を5枚くらい持ち出し、さらさらと嬉しそうにサインをしてくれた。
    僕は和田アキ子を、それまでの100倍好きになった。
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