2004.05.29 Saturday
中間試験前は戦場
まだまだ中間テストは続く。6月1日(火)までわが塾はフル稼働だ。戦場のようなピリピリした緊張感が続く。
僕は1時間に1回は誰かに罵声を浴びせている。試験前の僕は塾の先生というより、どこかの野球部の鬼監督みたいだ。僕は大会前のトルシエみたいにベラベラ怒りまくっている。
試験前には、僕が「明日はいい点取るだろう」と納得した子供から家に帰らせる。帰る時間がまちまちなのだ。
たとえば生徒を夜6時半に集合させる。翌日の試験科目が数学なら当然科目は数学だ。30分間試験勉強の時間を与える。7時から数学の予想問題を解かせる。そして合格点に達した子供から家に帰らせるのだ。
早い子は塾に来てたった1時間ぐらいで家に帰る資格を得る。残った子には暗記の時間を再度与えるか授業をやる。そしてまた予想問題。合格点に達した子は帰らせる。2度目でもパスできなかった子は3回目の予想問題テスト。3度目でもパスできなかった子は4回目の予想問題テスト。延々それの繰り返し。
なかなか良い点を取れない子は、日付が変わるまで帰らせてもらえない。
とにかく、自分でできる子はさっさと塾から解放して、自主性を重んじて自分で勉強する時間を与える。
しかし逆に危うい子、このまま放っておいたら次の日悲惨な点を取りそうな子は、こちらが納得するまで「面倒を見る」わけだ。
予想問題を4回も5回も受けなければならない子は大抵各学年2〜3人。私も時間がたつにつれますます機嫌が悪くなるので、静かな教室に異常な緊張感が漂う。
10時を過ぎると予想問題をパスできずに塾に残された子供と、1回目でパスしたのにずっと塾に残り「精解と資料」や「理科事典」をひも解きながら自主的に勉強を続けている子供が残っている。熱心さに頭が下がる。
「できる子」と「できない子」の両極の子が夜遅くまで塾で勉強しているのだ。
遅くなると僕は、一緒にコンビニに寄ったりしながら彼らを家まで送ることもある。帰り際彼らは「先生機嫌が良くなったね」とほざく。心配しているのがわからんのか。
僕は1時間に1回は誰かに罵声を浴びせている。試験前の僕は塾の先生というより、どこかの野球部の鬼監督みたいだ。僕は大会前のトルシエみたいにベラベラ怒りまくっている。
試験前には、僕が「明日はいい点取るだろう」と納得した子供から家に帰らせる。帰る時間がまちまちなのだ。
たとえば生徒を夜6時半に集合させる。翌日の試験科目が数学なら当然科目は数学だ。30分間試験勉強の時間を与える。7時から数学の予想問題を解かせる。そして合格点に達した子供から家に帰らせるのだ。
早い子は塾に来てたった1時間ぐらいで家に帰る資格を得る。残った子には暗記の時間を再度与えるか授業をやる。そしてまた予想問題。合格点に達した子は帰らせる。2度目でもパスできなかった子は3回目の予想問題テスト。3度目でもパスできなかった子は4回目の予想問題テスト。延々それの繰り返し。
なかなか良い点を取れない子は、日付が変わるまで帰らせてもらえない。
とにかく、自分でできる子はさっさと塾から解放して、自主性を重んじて自分で勉強する時間を与える。
しかし逆に危うい子、このまま放っておいたら次の日悲惨な点を取りそうな子は、こちらが納得するまで「面倒を見る」わけだ。
予想問題を4回も5回も受けなければならない子は大抵各学年2〜3人。私も時間がたつにつれますます機嫌が悪くなるので、静かな教室に異常な緊張感が漂う。
10時を過ぎると予想問題をパスできずに塾に残された子供と、1回目でパスしたのにずっと塾に残り「精解と資料」や「理科事典」をひも解きながら自主的に勉強を続けている子供が残っている。熱心さに頭が下がる。
「できる子」と「できない子」の両極の子が夜遅くまで塾で勉強しているのだ。
遅くなると僕は、一緒にコンビニに寄ったりしながら彼らを家まで送ることもある。帰り際彼らは「先生機嫌が良くなったね」とほざく。心配しているのがわからんのか。