2005.10.29 Saturday
アメリカのデブの太り方は異常
アメリカのデブはすごい。日本のデブとは格が違う。
腹の出っ張り具合、横へのはみ出し方、すべてにおいて日本のデブとはスケールが違う。
スーパーでカートに大量の食料を満載しながら、ヨタヨタ歩いている40歳以上の黒人のオバサンとか、農園を経営するサスベンダーを吊るした太鼓腹のおじさん。
中年アメリカ人は度を越えて、威勢がいいほど太っている。
それから、アメリカのデブは手足が細い。
ボディーだけ異様に肥大化して、細くてか弱い足がウルトラ級の重量を支えている。
粘土を丸めて、そこに松葉を手足にしてくっ付けたような異常体型なのだ。
同じデブ仲間の私から見ても「こりゃあ健康に悪いわ」と思ってしまう。
たとえ地獄に落ちたとしても、アメリカのデブの細い足首にだけは生まれ変わりたくないと思う。一生あんな重量を支える苦痛には耐えられない。
また、アメリカの太ったご婦人は、手足が美しい方が多い。
テレビや雑誌の、手のモデルになれそうな人も中にはいる。
「白魚の手に巨鯨の肉体」とはよく言ったものだ。
しかし彼女たちがモデルになって、読者や視聴者に「あの美しい手の人、顔もきっと素敵に違いない。見てみたいわ。」とカミングアウトを求められても、ご本人は死んでも姿形を世間にさらすことはできないだろう。
さらに、手足の細いデブが殺されて、バラバラ死体になって、手の先だけが見つかったらどうなるか。
警察は鑑識で、細い腕だけを証拠に、
「この仏さんの推定体重は40〜45キロだろうなあ」
と間違った推定をして、実はこの死体が百貫デブであることなんか思いもよらずに、捜査の進展に致命的な悪影響を与えるだろう。
まぎらわしいデブだ。
アメリカのデブは、腹の出方も尋常ではない。ポコンとしたお腹はカエルみたいに、丸みを帯びてはちきれんばかり。
ポコンと突き出したお腹を、両手で脇から押さえて搾り取ってみると、へその穴から真っ白なラードが、
「ちゅうる、ちゅうる、ピュッ、ピュッ」
とばかりに、飛び出してきそうだ。
しかしたとえラードが飛び出してきそうなお腹でも、前にポコンと威勢良くせり出した形のお腹の持ち主は、貫禄があるし、なおかつユーモラスだ。
しかし、前にも横にも後ろにも、ダランと巨大アメーバみたいに垂れ下がったお腹の人はどうすればいいのか。
ひどい人はお腹がアメーバのお化けみたいに、膝ぐらいまで垂れ下がっている。グロテスクだ。
とにかくアメリカにはデブが多いし、またそのデブたるや、中途半端なデブではない。
アメリカ人の中年の3分の1はデブなのではなかろうか、特に低所得者の女性にデブが多い。NYなら、マンハッタンよりブルックリンやクイーンズにデブが多い。
低所得とデブは、どうやら関わりがあるらしい。
それにしても腹が立つのは、アメリカ合衆国は国内にこれだけ大量のデブを抱えていながら、一流企業には「タバコを吸う人間と、デブは採用しない」という掟があるらしいのだ。
アメリカは国内にあれだけ質量揃ったデブを揃えていながら、排除の論理を振りかざそうとするのか。
デブは自己管理できないから、エグゼクティブになる資格がないらしい。
俺なんかはきちんと自己管理して、太った肉体を維持している。そんな人間まで疎外しようというのか。
とにかくアメリカ人は食生活から改善しなければだめだ。
日本の主婦は、夫や子供がいない時の昼飯は、友人達とたまにランチに出かけるとき以外には、ほうれん草のおひたしとか、きんぴらごぼうとか、低カロリーのものをショボショボ食べているイメージがある。きわめて健康的な食生活である。
ところがアメリカの主婦の昼飯は、マックとかバーガーキングの巨大なハンバーガーや、お手製のジャムとラードのたっぷり入ったパイなんかを、ムシャムシャ食べているイメージがある。
これじゃあ、デブになっても仕方ない。
腹の出っ張り具合、横へのはみ出し方、すべてにおいて日本のデブとはスケールが違う。
スーパーでカートに大量の食料を満載しながら、ヨタヨタ歩いている40歳以上の黒人のオバサンとか、農園を経営するサスベンダーを吊るした太鼓腹のおじさん。
中年アメリカ人は度を越えて、威勢がいいほど太っている。
それから、アメリカのデブは手足が細い。
ボディーだけ異様に肥大化して、細くてか弱い足がウルトラ級の重量を支えている。
粘土を丸めて、そこに松葉を手足にしてくっ付けたような異常体型なのだ。
同じデブ仲間の私から見ても「こりゃあ健康に悪いわ」と思ってしまう。
たとえ地獄に落ちたとしても、アメリカのデブの細い足首にだけは生まれ変わりたくないと思う。一生あんな重量を支える苦痛には耐えられない。
また、アメリカの太ったご婦人は、手足が美しい方が多い。
テレビや雑誌の、手のモデルになれそうな人も中にはいる。
「白魚の手に巨鯨の肉体」とはよく言ったものだ。
しかし彼女たちがモデルになって、読者や視聴者に「あの美しい手の人、顔もきっと素敵に違いない。見てみたいわ。」とカミングアウトを求められても、ご本人は死んでも姿形を世間にさらすことはできないだろう。
さらに、手足の細いデブが殺されて、バラバラ死体になって、手の先だけが見つかったらどうなるか。
警察は鑑識で、細い腕だけを証拠に、
「この仏さんの推定体重は40〜45キロだろうなあ」
と間違った推定をして、実はこの死体が百貫デブであることなんか思いもよらずに、捜査の進展に致命的な悪影響を与えるだろう。
まぎらわしいデブだ。
アメリカのデブは、腹の出方も尋常ではない。ポコンとしたお腹はカエルみたいに、丸みを帯びてはちきれんばかり。
ポコンと突き出したお腹を、両手で脇から押さえて搾り取ってみると、へその穴から真っ白なラードが、
「ちゅうる、ちゅうる、ピュッ、ピュッ」
とばかりに、飛び出してきそうだ。
しかしたとえラードが飛び出してきそうなお腹でも、前にポコンと威勢良くせり出した形のお腹の持ち主は、貫禄があるし、なおかつユーモラスだ。
しかし、前にも横にも後ろにも、ダランと巨大アメーバみたいに垂れ下がったお腹の人はどうすればいいのか。
ひどい人はお腹がアメーバのお化けみたいに、膝ぐらいまで垂れ下がっている。グロテスクだ。
とにかくアメリカにはデブが多いし、またそのデブたるや、中途半端なデブではない。
アメリカ人の中年の3分の1はデブなのではなかろうか、特に低所得者の女性にデブが多い。NYなら、マンハッタンよりブルックリンやクイーンズにデブが多い。
低所得とデブは、どうやら関わりがあるらしい。
それにしても腹が立つのは、アメリカ合衆国は国内にこれだけ大量のデブを抱えていながら、一流企業には「タバコを吸う人間と、デブは採用しない」という掟があるらしいのだ。
アメリカは国内にあれだけ質量揃ったデブを揃えていながら、排除の論理を振りかざそうとするのか。
デブは自己管理できないから、エグゼクティブになる資格がないらしい。
俺なんかはきちんと自己管理して、太った肉体を維持している。そんな人間まで疎外しようというのか。
とにかくアメリカ人は食生活から改善しなければだめだ。
日本の主婦は、夫や子供がいない時の昼飯は、友人達とたまにランチに出かけるとき以外には、ほうれん草のおひたしとか、きんぴらごぼうとか、低カロリーのものをショボショボ食べているイメージがある。きわめて健康的な食生活である。
ところがアメリカの主婦の昼飯は、マックとかバーガーキングの巨大なハンバーガーや、お手製のジャムとラードのたっぷり入ったパイなんかを、ムシャムシャ食べているイメージがある。
これじゃあ、デブになっても仕方ない。